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お金の増やし方3 不動産編


今日は損しない家を買うために「お金の増やし方」をもとに解説します。

この本の結論は、損したくないなら家を買うなってことです。


え?まって家って夢のマイホームじゃん。

みんな家を買って家族と過ごすのが幸せじゃないの?って思いませんか?


いいえ、違うんです。

損したくないなら家を買うなってことです。


なぜなら、これから家の価値がなくなっていくからです。


具体的に言うと

これから日本の人口が減っていくからです。

今は日本の人口が1億二千万人います。この人口が8000万人まで減ります。

しかもダイワハウスによると2033年には4件に1件が空き家になるといっています。

つまり、空き家がめっちゃくちゃ増えて、家の価値がなくなる。


みんな格安で空き家を賃貸し始める可能性があります。


そんなときに家を新築で買ったとしても損しかないと言います。


これからの時代、働き方が変わる


1つの会社で働き続けることは少ないです。


転職を続けたり、場所を移動しながらリモートで働く未来がやってくるでしょう。

そのときに家を買ってしまうと、場所を移動できないし働く会社も選び辛くなります。


例えば

35年ローンで4000万円の家を買ったら金利を含めると結局7000万円くらい払うことになります。


この家を買うために銀行でローンを組むと生命保険に入らされます

銀行からしたら何千万円も金を貸したのに死なれたら困るから生命保険に入れるんです。

生命保険に入らないとローンが組めない死んででも金返せってことです。

このことを著者は『銀行の奴隷』と言っています。

家が自分のものになるということを過大評価しすぎていつのまにか銀行の奴隷になっています。


ここで考えないといけないのは、本当に家が必要なのか?

本当に7000万払う価値があるのか?


もし転勤になった場合は誰かに売ったり貸したりする必要があるそういう時に売り手が見つかるのか?


それを考えた時に新築の家は損でしかないってことです。


ちょっとまって、新築の家はよくないかもしれないけどマンションならいいんですか?

みたいな意見があると思います・

著者はマンションもいらないと言っています。



なぜならマンションの場合は土地の所有権がほとんど自分のものにならないからです。

ローンを払って自分のものになったところで老朽化したマンションを価値が残りづらいみたいです。


しかも新築マンションの売り方はえぐいみたいです。

具体的に言うと

新築のマンションを売りに出す時ってものすごく広告をだしている

その広告の費用は当然買う人から回収をされるからそのぶんマンションの購入額が高くなる

広告費だけじゃなくモデルルームの費用があった場合は余計に高くなる

そのモデルルームの費用もみなさん買う側の値段にのってきているそうです。


そして新築マンションの価格の30%は経費と売る側の利益だと言われているみたいです。

だからマンションを買った時点で30%の価値が減ったってことです

つまり4000万円で買って、1秒住んだ瞬間に30%が減って2800万円の価値になる

1秒で1200万円損をするってことです。


また銀行からローンを借りる時、みなさんのローンの利益から銀行員の給料になっている

銀行員の高い給料はみなさんが払っているっていうことです。


ちょっとまって、

なんか否定的すぎてこまる。

新築の家もダメで、マンションもダメならどうしたらいいの?って思いませんか?

著者によると

家は価値が十分安ければ買った方がいい

これから人生が動く若い人は賃貸の方が無難


なぜなら家族の人数によって部屋の数を変えられるからです。


具体的に言うと


1人暮らしなら小さめなアパート

同棲したら少し大きめなアパートに引越し

子どもができたらもっと大きめなアパートへ引っ越す

子どもが自立して家をでる、そして2人で住むことになったら

小さめなアパートに引っ越すことができる


このように家族の人数によって部屋の数を変えられるからです。

そうすることによって、家賃を節約できます。


しかし、家やマンションを買ってしまうと高齢者で2人暮らしになったとしても

使わない部屋だらけの場所で住み続けることになります。


こういうことで困っている高齢者の人は結構いるみたいです。


それに賃貸で住むことによって、場所を選ばず自由な地域で働くことができます。


だから人生が動く若い人は賃貸の方が無難ってことです。



つまり家とマンションは買うな!賃貸にしろってことです。


最後に不動産投資もダメってことが書かれていたのでそこのポイントをサクッと解説します。


著者いわく、不動産投資は株式投資と比べるとほとんどダメみたいです。


日本の人口が減少していくからです。


具体的に言うと

部屋を借りる人口が首都圏でも10年で19%といったペースで減り続けているらしいです。


このままいくと不動産投資をしたとしても家賃収入も少なくなるし

買った不動産自体の価値も下がるし若い層が減っていくから借り手がいなくなるという状況になるといっています。


それに不動産の投資は手数料がえぐいほど高いみたいなんですね。


具体的に言うと

株式投資は0.1%とかの手数料だけど

不動産の投資は高いらしいんですね

買うときに3パーセント売る時にも3%を仲介手数料として不動産屋さんに持ってかれるからかなり高い

株の60倍ぐらい高い


これはえぐいですね。


だけど不動産投資に騙される人が多い。

なぜかというと

セミナーと不動産と銀行とがグルになっているからです。


具体的にな仕組みをいうと

不動産投資セミナーで人を集める。そして不動産が売れる。不動産を買う時には銀行でローンを組まないといけない。

だから、セミナーと不動産と銀行とがグルになって不動産投資を宣伝しているんですよ!



結論としては不動産投資はやめたほうがいい


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