未来の思考法 佐藤航陽さん


今日はアイディアVSタイミング「未来に先回りする思考法」をもとに解説します。

この本の著者 佐藤 航陽. (サトウ コウヨウ)さんはすごいんです。

.早稲田大学を1年で中退し、20歳のときに資金150万円で起業。

それから10年で世界8カ所に拠点をおく株式会社メタップスを成功させる

ベンチャー企業から世界的起業家になった日本人の1人です。

この本の結論は、タイミングが全てです。


アイディアが画期的だとしてもタイミングがずれたら意味がないからです。


具体的にいうと


iPhoneの大成功の話です。

ずっと昔からスマホやタブレットなどのコンセプトはあったそうなんです。

実際に作って販売もしていたそうです。


しかし高すぎたり、機械が重すぎたりなど様々な理由から普及しなかったみたいなんです。


そんな中iPhoneは、デバイスが軽くなり、ネットの回線が十分に速くなったタイミングで登場したからこそを iPhone は成功したといいます。

アップルだけに未来が見えていたわけでもないし画期的なアイディアがあったから成功したわけでははありません。

ただタイミングが良かったんです。


ほかにもInstagram買収した

Facebook は2012年に社員13人、売上0の写真共有アプリ Instagram を1000億円で買収しました。

当時の Instagram のユーザーは世界中に300万人程度でした。

12億人利用している Facebook にとってはそこまで魅力的な規模ではありません。

メディアでは金の無駄遣いだと言われました。

しかしそこからたった3年で Instagram の月間ユーザー数は3億人を超えました。

今ではフェイスブックより成長率が高いサービスとなりました。


時代が文字のsnsから写真のsnsに移り変わるタイミングとバッチリ合いました!



ちょっとまって、iPhoneはシンプルでカッコいいデザインだから成功したんじゃないの?

インスタグラムはみんなが写真をアップする抵抗がなくなったからバズったんじゃないの?

って思いませんか?


実は違うみたいなんです。


重要なのはいつのタイミングで本格的に普及するかを見る目です。

実際に画期的なアイディアでもタイミングがミスすると失敗します。


なぜならみんなに受けいられないからです。


例えば

天才ニコラテスラという発明家が100年前にいました。エジソンを超える天才と今は認識されていますが、当時はぜんぜん認められずに亡くなりました。

テスラが発明したのは現在主流になっている交流電流です。エジソンが発明したのは直流電流です。

そんなテスラはタイミングが早すぎて世界から笑われました。


1904年の100年以上のテスラのインタビューです。


ポケットに入れて持ち運べる安価で操作が簡単な装置によって

海上でも陸上でも受信でき世界のニュースやある目的にあった特別なメッセージが伝えられるようになるだろう。

情報伝達は大幅に簡易化され費用も安くなるに違いない。


え?これってiPhoneを予測してたの?テスラすごすぎ!

このように100年前からテスラは今の未来を予想していました。


しかし社会における複数の要素の全てのタイミングが噛み合わなければそれがいかに

画期的なアイディアでも最高技術であっても普及することも歓迎されることもありません。


サービスが成功した要因は波が来る少し前に未来に先回りして待っているだけいいんです。


奇抜なアイディアではなく、タイミングです。

それは最近の研究でもわかってきたようです。


アメリカにビルグロースという経営者がいます。

このビルさんは世界最大手の債権ファンドPIMCOの創業者です。

ビルさんは経営者でありながら20年間で100を超える会社を調べつくしました。

その中には、

YouTube

Instagram

Airbnb

Uber

などがあります。

そこでビルさんは、考えました。

なぜこの会社が大きくなったのか?

なぜこの会社が潰れたのか?


結果はカンタンだったようです。


大きくなった会社は

事業のタイミングが良かった

具体的にいうと

成功の要因となったのは

タイミング42%

アイディア28%

資金14%


潰れた会社は、時代のタイミング、つまり時代の波に乗れなかったってこと。


事業や会社の経営には、タイミングが1番大切です!

半分近くの会社が時代のタイミングを掴んで成功してます。


ぼくは今まで事業のアイディアが1番だと思ってました。


しかしサービスや事業は、アイディアよりもタイミングがなんです。



じゃあこれから伸びるビジネスはなに?

どうしたらそのタイミングがわかるの?って思いますよね。


それも簡単にわかるみたいなんです。



その鍵はテクノロジーです。



社会の進化はいつもテクノロジーが引っ張ってきたからです。


テクノロジーと聞くと難しい印象を受けるかもしれないです。


例えば

古代人が作った石器もテクノロジー

紙や鉛筆もテクノロジー

お金だって電気だって大きなテクノロジーのひとつです

テクノロジーは世界を牽引してきました。


そのテクノロジーを引っ張っているGAFAの動きをみろ

Googleやアップルやアマゾンの新しい事業を見れば未来の世界が見えてきます。


GAFAといわれる

Googleやアップルやフェイスブックやアマゾンは最近ゲームに投資しています。

なのでこれからはゲームの時代がくるっていうことがわかります。


具体的に言うと

テレビゲームの時代はテレビに家庭用ゲーム機をつないでプレイするのが一般的でした

しかしテレビに繋がれているだけではどれだけ多くのユーザーがプレイしてもどこを面白いのかと感じてどこがつまんないと感じているのかフィードバックを吸い上げることはできません


しかし通信型のゲームではインターネットを通じてユーザーの情報を吸い上げられます

面白いつまらないなどの感情的な変化をデータ的に分析することが可能になりました

どの場面でゲームを止めてしまいどの場面で最も白熱するかがデータがログとして蓄積されます

これらのデータを見て発売後もリアルタイムでシナリオに変更ができます

ユーザーを飽きさせないように改善していくことが可能になったんです。

だからゲームがこれから伸びていくんです。



いやいや、ゲームがくるとしても自分の会社とはまったく関係ない!

って思いませんか?ぼくは全く関係ありません。


そういう場合は、ゲームをやっている事業に数万円くらい投資するのもありだと思います。

アマゾンが上場してから1000倍に価値があがりました。

1万円投資したら1000万円になっているってことです。

もちろんそれまで20年くらいかかりました。

しかし、ゲームやVR関連の会社を10社ピックアップして

1万円ずつ投資しても面白いです。


自分たちが最先端テクノロジーにいなくても投資することによって波に乗ることはできます。




最後に

副業やビジネスをしたい人へ

タイミングってのは電車に例えられるって話を本から引用します。



ビジネスの世界でアクションを起こすのは電車に乗る行為とよく似ています

目の前には都内の通勤ラッシュのように分刻みのスケジュールで電車が走っています

その中から選ぶ市場や戦い方によって乗る電車を選ばなくてはいけません


乗客はその電車がどこまでいくものなのか事前に知ることはできません

遠くまで行ける電車を見抜けるかどうかは乗客の未来を読む力にかかっています


最も遠くに連れて行ってくれる電車を見つけて飛び乗ることに成功すれば大きく飛躍できるでしょう

そのためには切符を持っている必要があります


この切符に当たるのがスキルや経験です

この切符がないと電車には乗れません


そしてもう一つ重要なのが電車の出発時刻つまりタイミングの問題です

ビジネスの世界には定められた時刻表はありません自分の予測に基づいて電車で行ってくるタイミングを読む必要がありますタイミングが全てを決めます





以上のまとめ


アイディアに価値なし

タイミングに価値がある

インスタ、YouTube、ウーバーがうまくいったのはタイミングだった

これからゲームがくる

ゲーム会社に投資すれば波乗りできる



ぼくもゲームやテクノロジーに関係ないところで働いているので

これから1万円を10社くらいに投資してみたいと思います。

負け覚悟ですが